日記

時事ネタやいろいろなことを気ままに書くかもです

酒場という聖地へ   酒を求め 肴を求め さまよう……    吉田類の『酒場場放浪記』

16/03/03(木)01:13:26 No.340974495 del 02:25頃消えます
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 酒場という聖地へ
  酒を求め 肴を求め さまよう……
   吉田類の『酒場場放浪記』

(OPテーマ:Egyptian Fantasy
  https://www.youtube.com/watch?v=duJlOOJlV6U)


   吉田、駅から出てくる。

   テロップ:吉田類(るい) 酒場詩人
        旅がテーマのエッセイや、民話を題材とした短編などを執筆。
        俳句と自然をこよなく愛す。著書「酒場歳時記」(NHK出版)
        「旅と酒場俳句」(KADOKAWA)「酒場詩人の流儀」(中央公論新社)

16/03/03(木)01:13:44 No.340974539 del

吉田「吉田類です。今日はですね、○○市××に来ています。
   えー、この辺りに来たのは、ずいぶん久しぶりです。
   懐かしい感じの街並みですけど、呑み屋さんもたくさんありましてね、
   そんな中に最近、ちょっと変わったお店ができたと聞いて、やってまいりました。
   えー、皆さん、戦車道ってご存知でしょうか?
   女性がね、戦車に乗って戦うという伝統的なスポーツなんですけれど、
   なんでもその現役選手が、副業で始めた呑み屋さんなんだそうですよ。
   ちょっと気になりますね? まぁとりあえず、ぶらぶら歩きながら探してみましょう。
   では、行ってまいります!」

   吉田、カメラに背を向けて、街の中を歩き出す。

(※前半の街歩きパートは、諸事情により割愛)

16/03/03(木)01:14:04 No.340974606 del

(※CM明け)

吉田「……あっ、あれですねぇ。いやー、戦車ですよ、夜の街に戦車! でっかいなぁ!
   ここが今日のお目当ての、えー、『戦車居酒屋 鮨住(すしずみ)』なんですねぇ。
   戦車喫茶っていうのは聞いたことありますけど、戦車居酒屋ですよ! 居酒屋!
   というかですね、鮨屋なんだか居酒屋なんだか、まぎらわしいですね、ハッハッハ。
   見た目だけだと、何のお店かまったくわかりません! ともかく、入ってみましょう」

   吉田、のれんをくぐって、店内に入る。

   テロップ:河本 邦弘

ナレーター(以下、ナレ)「ここ『戦車居酒屋 鮨住』は、第二次大戦中に2輌だけ
     生産された、ドイツの超重戦車マウスをモチーフに建てられたという酒場。
     中に入ると、落ち着いた和風の装いが、客をあたたかく出迎える」

16/03/03(木)01:14:39 No.340974723 del

吉田「すいませーん、お邪魔しまーす」

   吉田、カウンターの常連客をよけながら、奥の席へ向かう。

ナレ「最近、改装されたばかりだという店内は、外見とは違って、意外と狭さを感じない」

大将「いらっしゃいませ」
吉田「こんばんは、お邪魔します。いやー、お若いママさんですね!」
客P「ママさんじゃなくて、ここでは"大将"って呼ばれているんですよ」
吉田「あ、そうなんですか? じゃあ大将、とりあえず生を」

   テロップ:店主 西住まほさん

ナレ「店主の西住さんは、戦車道の名門校に在学中から、縁あってこの店を開いた。
   そんな彼女を慕ってか、お店には戦車道の関係者も、数多く訪れるという」

16/03/03(木)01:15:02 No.340974832 del

大将「おまたせしました。なまびーると、おとおしです」

ナレ「この日のお通しは、自家製のジャーマンポテトと、ひじきの煮物。
   吉田さん、さっそくご常連と、あいさつ代わりの乾杯」

吉田「かんぱーい! いや、どうもどうも、お邪魔します。
   お姉さん、ずいぶんお若いようですけど、この店は長いんですか?」
客P「ええ、まあ……。大将には、よく愚痴を聞いてもらったりしてるんですの」
吉田「そうなんですか? いやしかし、こんなかわいい常連さんと乾杯できて、嬉しいなぁ」

ナレ「吉田さん、オレンジ色の髪の常連さんと乾杯し、早くも上機嫌である」

   テロップ:※この店の従業員、お客さんは、すべて18歳以上です

16/03/03(木)01:15:32 No.340974892 del

吉田「今日のオススメの料理って、何がありますか?」
客P「あ、オススメならやっぱり、ダーペコか澤ペコですよ」
吉田「ほう。じゃあ、そのダーペコってのを、ひとつ」
大将「すみません、それらいげつからなんですよ」

ナレ「なんと、今日はたまたま悪天候で、オススメのメニューが手に入らなかったらしい」

吉田「ありゃ、残念。じゃあ、何にしようかな……」
大将「あ、でもきょうは、いいくじらがはいってますよ。
   よかったら、てきとうにさしもりにしましょうか?」
吉田「鯨ですか!? いいですねぇ、じゃあお願いします!」

ナレ「吉田さん、注文の品が来るまでの間、お通しをつまむ。
   ジャーマンポテトは胡椒が利いていて、ビールによく合う。
   続いて、ひじき煮も。あっさりした味と、干し椎茸の出汁のうまみが、上品な一品だ」

16/03/03(木)01:16:02 No.340974966 del

吉田「うん、おいしいですね。大将、香露の吟醸をひとつ」
大将「はいよ。こうろ、ぎんじょうね」

ナレ「刺し盛りに備えて注文したのは、熊本の日本酒、香露。
   と、そこに店の奥から、楽器を抱えた女性が現れた」

   カウンターの一番奥の席に座り、膝に琴のような楽器を乗せる、チューリップハットの女性。

吉田「おっ、それってカンテレですか?」
女性「あ、はい。……よくご存知ですね」
吉田「確か、フィンランドの民族楽器ですよね。昔、知り合いが弾いてたもので」
大将「みかはうちのみせの、びーじーえむがかりなんですよ」

16/03/03(木)01:16:24 No.340975027 del

   テロップ:従業員 ミカさん

ミカ「まぁ、専属の流しみたいなもので。よければ、一曲いかがですか?」
吉田「いいですねぇ、ぜひ! まさか居酒屋で、カンテレが聴けるなんて、思いませんでした」

 ミカ、カンテレを爪弾き始める。

ナレ「専属の流しというのも珍しいが、民族楽器を弾く流し、というのも珍しい」

吉田「ああ……心に染みる曲ですねぇ」
大将「おまたせしました。さしもりです」

ナレ「吉田さんが注文した、刺し盛りが届いた。
  鯨に加えて、マグロ、〆鯖、ブリと、ボリュームもたっぷり。
  通常のしょう油に加え、九州特有の、甘辛いしょう油もあるのが嬉しい」

16/03/03(木)01:17:01 No.340975122 del

吉田「では、さっそく鯨から……。うーん! 見てください、このしょう油に広がる脂!」

   吉田、赤身の鯨肉を甘口しょう油にひたし、薬味のショウガを添えて、口に運ぶ。

ナレ「とろけるような鯨を、香露で流し込む。
   熊本出身の店主が、自ら、新鮮な魚介や九州の酒を仕入れているのだという」

吉田「……はぁー……。素晴らしいですね、最高です」

ナレ「続いて吉田さん、いつものように、座敷にいる常連さんの席へ突撃していく」

   障子を開けて、奥の部屋にお邪魔する吉田。

16/03/03(木)01:17:22 No.340975183 del

吉田「すみません、吉田類と申しますが。ちょっとよろしいですか?」
客D「はい!? な、なんですのあなた!? えっ、テレビカメラ!?」
客N「あっ、吉田類殿ではありませんか! いつも番組を拝見しております!」

ナレ「吉田さんのファンらしいお客と、驚いているお客さんも一緒に、お近づきの乾杯」

客P「があああああ!! なんでいるんじゃ、あいつらァ!?(バキィ)」
ミカ「あああああ! またカンテレがー!」

ナレ「夜も更けてきて、店内は大賑わいのようだ」

吉田「おっ? そのテーブルにあるのは、もしかしてハンバーグ?」
客N「はい、大将の手作りチーズハンバーグであります! どうぞ、よかったら、ひと口」
吉田「えっ! いいんですか? いやー、悪いなぁ!」
客D「あの、ちょっと……?」

16/03/03(木)01:17:43 No.340975247 del

ナレ「他人の料理に、ちゃっかりご相伴にあずかる吉田さん。
   雰囲気に似つかわしくないようなハンバーグだが、実は、この店の密かな人気メニュー。
   常連さんからのリクエストが多くて、メニューに加えたのだそうだ」

吉田「うん、うまいですねぇ。家庭的な味がします。チーズが乗ってバランスもいい」

   吉田、座敷席からカウンターへと戻ってくる。

吉田「ところで大将。『鮨住』っていうくらいだから、お寿司もあるんですよね?」
大将「ええ。にぎりましょうか?」
吉田「じゃあ、お任せで3~4カンほど。あと……、六調子をお湯割りで」

   吉田の前に、マグロ、アジ、ヤリイカ、玉子の寿司。
   さらに焼酎のグラスが並ぶ。

16/03/03(木)01:18:03 No.340975300 del

ナレ「さっき、刺身をいただいたというのに、寿司は別腹らしい。
   魚と酢飯に、すっきりとした米焼酎との相性は抜群だ」

大将「どうぞ、あがりです」
吉田「あぁどうも。……あれ? これって日本茶じゃなくて……」
大将「はい、こうちゃです」

ナレ「なんと、上がりとして出されたのは、ティーカップに注がれた紅茶!」

大将「このみせには、こうちゃがすきなおきゃくさんが、けっこうくるものでしてね。
   いつのまにか、よくおだしするようになったんですよ」
吉田「へぇ。あぁー、いい香りです。……うん、染みるなぁー」

ナレ「吉田さん、裏メニューの紅茶を一杯。たまには、こんな〆も、いいものである」

16/03/03(木)01:18:27 No.340975352 del

(EDテーマ:Bad Bad Whiskey
 https://www.youtube.com/watch?v=G_UfiezvtfY[見る])

   吉田、のれんをくぐって店の外へ出てくる。

吉田「……えー、今日はこの……(後ろの看板を振り向き、店名を確認する)
   鮨住さんにお邪魔しました。いやー、たの、楽しいお店でしたね!
   大将の人柄にほれて、いろんな常連さんが集まってくる。
   そんな人の輪がね、戦車の、てんる……転輪のようにね、繋がって、
   奇抜な見た目以上の、とっても面白いお店を、かたち作っているんですよね。」
   きっとね、まだこの辺には、こんな個性的な店が、まだまだあると思います。
   というわけで、あと2件ぐらい、回ってみたいと思います。では!」

   吉田、夜の街に消えていく。

16/03/03(木)01:19:02 No.340975436 del

   茶霞に
   履帯を回す おぼろ月
             吉田 類


【おわり】


16/03/03(木)01:19:32 No.340975515 del

女酒場放浪記だったら危なかった

16/03/03(木)01:20:33[sage] No.340975683 del

てきすと 
自分でも何でこんなのを書こうと思ったのかわからない
わからないんだ…

16/03/03(木)01:20:37 No.340975694 del

胃薬のCMパートが…!

16/03/03(木)01:21:47 No.340975897 del

何チョイスだよ!?

16/03/03(木)01:22:04 No.340975953 del

カンテレは壊されてて安心

16/03/03(木)01:22:04 No.340975953 del

カンテレは壊されてて安心

16/03/03(木)01:22:09 No.340975970 del

題材被ったんですけお…

16/03/03(木)01:22:09 No.340975971 del

なんかきた

16/03/03(木)01:22:13 No.340975983 del

酒場放浪記がすごい好きなのはわかった

16/03/03(木)01:22:25 No.340976024 del

西原商会ー!

16/03/03(木)01:23:26 No.340976191 del

新機軸すぎる…

16/03/03(木)01:23:59[sage] No.340976306 del

>題材被ったんですけお…
どういうことだよ!?

16/03/03(木)01:25:09 No.340976536 del

なにこの…なに?

16/03/03(木)01:25:28 No.340976604 del

>どういうことだよ!?
出された料理の名前度忘れして店主になんでしたっけ?って聞く吉田類を織り交ぜたの書くために録画してたの見直してたよ…

16/03/03(木)01:25:35 No.340976632 del

このネタで被るの!?

16/03/03(木)01:26:17 No.340976711 del

被ったなら太田和彦でいこう
早川光でもいいぞ

16/03/03(木)01:27:05 No.340976826 del

くずふらい先生でもいいぞ!

16/03/03(木)01:27:24 No.340976869 del

常連のお気に入りでハンバーグがメニューに加わるエピ
すっげえこの番組らしいと思う

16/03/03(木)01:27:48 No.340976936 del

(露骨に嫌な顔をする隣の客)

16/03/03(木)01:28:33 No.340977036 del

>くずふらい先生でもいいぞ!
テレビ版なら大洗きても不思議じゃないな

16/03/03(木)01:28:54 No.340977076 del

>(真昼間の撮影でモザイクがかかっているカウンターの客)

16/03/03(木)01:31:25 No.340977422 del

ラストで酔って呂律が回らなくなってるところまで再現してて駄目だった

16/03/03(木)01:32:25 No.340977602 del

鮨住SSでミカが普段どこを定位置にしてるかはどの「」でも一致してて面白い

16/03/03(木)01:33:42 No.340977754 del

新しい朝が来た
なにこれ
なにこれ

16/03/03(木)01:36:02 No.340978038 del

想定外の題材すぎるしこれで被る「」がいたのも想定外だよ!

16/03/03(木)01:46:45 No.340979369 del

何故この題材で被るの?馬鹿なの?

16/03/03(木)01:47:30 No.340979467 del

被っててもいいから読みたい

16/03/03(木)01:48:28 No.340979599 del

なんだこれ
なんだこれ

16/03/03(木)01:50:01 No.340979811 del

>被っててもいいから読みたい
骨組みしか書いてないからお出しできる状況じゃないのだ…
①店外ナレ
 吉田語り
②店内会話
とかしかまだ書いてなかったから助かった

16/03/03(木)01:50:31 No.340979864 del

大将が美人の多国籍居酒屋いいですよね

16/03/03(木)01:50:44 No.340979895 del

まぁ戦車居酒屋とかいかにもありそうだしな…

16/03/03(木)01:52:40 No.340980121 del

お酒は二十歳から!


16/03/03(木)01:52:46 No.340980135 del

酒場放浪記ネタもそれが被るのもはじめてみた

16/03/03(木)01:54:43[sage] No.340980396 del

>お酒は二十歳から!
しまった素で間違えた

16/03/03(木)01:55:14 No.340980453 del

>九州特有の、甘辛いしょう油
素で知らんかったが
九州の醤油って他と違うのか

16/03/03(木)01:55:38 No.340980490 del

九州の醤油めっちゃ甘いよ…
俺はダメだった

16/03/03(木)01:56:36 No.340980617 del

普通の醤油は甘くない
さしみしょうゆだけ甘いのだ

16/03/03(木)01:58:59 No.340980871 del

>被ったなら太田和彦でいこう
口開けて喋れ!
もうちょっと美味そうに喰え!
どもりすぎ!

16/03/03(木)02:04:01 No.340981427 del

馬刺しにはあの甘い醤油が最高に合う
熊本行きテェな

16/03/03(木)02:06:40 No.340981676 del

>吉田「……えー、今日はこの……(後ろの看板を振り向き、店名を確認する)

やだもーすごい作り込んでる…

16/03/03(木)02:07:08 No.340981721 del

甘い醤油には興味あるけど通販で買えるよね?

16/03/03(木)02:10:25 No.340981995 del

>あと2件ぐらい、回ってみたいと思います。では!

2軒じゃねーかなぁ…と思ったけど
物件って意味なら2件なのかな

16/03/03(木)02:12:58[sage] No.340982241 del

>2軒じゃねーかなぁ…と思ったけど
oh…やっぱ題材よろしく酒呑みながら書いたら駄目だね
何度も上げ直すのも何だしまとめてお出しする機会があったら直しておきます

16/03/03(木)02:37:44 No.340984274 del

なんなんだ、この間は孤独のグルメ怪文書もあったしブームなのか

http://img.2chan.net/b/res/340974495.htm

テーマ:ガールズ&パンツァー - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/03/04(金) 03:11:36|
  2. ふたば
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  4. | コメント:0
<<孕んだナナチもかわいいですね | ホーム | もー!せっかくのチャンスを不意にして何やってんのよ!>>

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